1年目

腕を下げたフォームからMAX148km/hの速球を投げ込む右腕。25歳ながらまだまだ粗削りで伸びしろを残しているのも魅力。
1年目から中継ぎ陣に割って入り、勝ち継投を担えるよう信頼を勝ち取りたい。

能力148km/h 球質E35 カーブ10シュート14 制球F23 スタミナE30 精神E33 ケガE42

年俸1000万→1000万

2年目

制球難に苦しみ、登板なしに終わった。回転数の多いストレートは魅力なだけに、内外の使い分けを身に着けたいところ。
習得中の新球種・スライダーを引っ提げ一軍デビューの機会窺う。

能力149km/h 球質E33 カーブ10シュート14 制球F22 スタミナE30 精神E33 ケガE41

年俸1000万→1000万

3年目

2年連続登板なし。即戦力として期待がかけられていただけに、不本意なシーズンとなった。
3年目の今季は後がないことを自覚し背水の思いで臨む。まずは1勝を挙げ波に乗りたい。

能力148km/h 球質E36 スライダー4カーブ10シュート14 制球F26 スタミナE30 精神E33 ケガE41

年俸1000万→1200万

4年目

プロ3年目で初昇格・初登板。初登板でプロの洗礼を浴びるも、18試合で防御率4.62の数字を残した。
自身初の一軍キャンプに参加し意欲十分。不安定さを克服してセットアッパーの座を狙う。

能力148km/h 球質E41 スライダー6カーブ10シュート14 制球F26 スタミナE30 精神E33 ケガE41

年俸1200万→1300万

5年目

一時は中継ぎ3番手まで昇格するも、中盤戦以降は若手の台頭もあって二軍暮らし。不完全燃焼のままシーズンを終えた。
オフに結婚式を挙げ覚悟は新た。キレのあるストレートで三振奪取だ。

能力148km/h 球質E41 スライダー6カーブ10シュート14 制球F26 スタミナE30 精神E34 ケガE41

年俸1300万→1400万

6年目

打ち込まれるシーンが目立ち、防御率6点台。掴みかけた首脳陣の信頼を失ってしまった。
30歳の節目は二軍からのスタートで好機を伺う。「三振の取れるストレート」をテーマに磨き上げたボールでブレイク狙う。

能力148km/h 球質E41 スライダー6カーブ10シュート14 制球F26 スタミナE30 精神E35 ケガE41 奪三振

年俸1400万→1600万

7年目

防御率5点台と精彩を欠いた。イニングとほぼ同数の奪三振を奪ったものの、ストレートに拘り過ぎたか。
後がないことを自覚し歯を食いしばって投げる。まずは1年フル帯同を。

能力150km/h 球質E39 スライダー6カーブ10シュート15 制球F25 スタミナE30 精神E35 ケガE41

年俸1600万→2100万

8年目

自己最多34試合に登板。苦手としてきた左打者を克服し、シーズン通して安定した投球を披露した。
オフには新球シンカーを習得。大型補強を敢行し投手陣は厚くなったが、右サイドから投じるストレートで生き残り図る

能力150km/h 球質E37 スライダー6カーブ10シンカー2シュート15 制球F25 スタミナE30 精神E35 ケガD45

前年にキャリアハイを叩き出し、更なる活躍が見込まれる8年目だったが、その期待とは裏腹に2軍暮らしが続いた。新球シンカーは実戦レベルには遠く、さらに新球種習得の影響で今まで投げていたボールのキレが低下。
投手陣が厚くなったこともあり、シーズン終盤まで出番はなし。32歳という年齢も手伝って、来季の戦力構想外となり引退を決意した。引退試合はマツダスタジアムでのタイガース戦。4-2と2点リードの8回に登板し、1回を被安打1、与四球1、2奪三振と好投を見せた。
引退後は古巣・不来方運輸に戻り、一般社員として社業に励む予定。

レギュラーシーズン通算